大正琴でリハビリレッスン |
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大正琴で行うリハビリプログラム 昨日嬉しいことがありました。
脳梗塞で1年2ヶ月お休みだった生徒さん復活。
レッスン内容は、基礎編(初級本)に戻って。
ゆっくりゆっくり始めます。
スケールと運指を重点に。
教室のお友達も一緒に、協力的です。
大正琴を弾くことがリハビリではありません。
この楽器の鍵盤を用いながら、
有乃佳のオリジナルプログラムなのです。
人の音も聞こえ、話し声も聞こえてくるので
様々なことが脳を刺激してきます。ゆえ、
その方の表情・状態をみつめながら
まず、5分そして10分と。そして20分まで。
無理をさせない事ですね。
*鍵盤を使って左手の指を広げることのみ。
*次は右手を振ることのみ。
*片手ずつに意識を向け楽譜は用いません。
すると、どうでしょう!
指がこんなに動き、両手で違う動きが。
その時「うわっ〜!出来た」
嬉しそうに感激の声がでました。
まずは、ここまで。無理はしないこと
そして焦らないことです。
音が出る事で、気持ちと表情に変化あり
大正琴の鍵盤を用いての「リハビリレッスン」
今日もその方の表情を思い出し
とても嬉しく過ごした1日でした。
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